ブランド品を手放した話

ミニマリスト

みんなが持ってるからで所持してた

私の人生でブランド品へ強烈な興味を引いたのは20歳〜25歳くらいの頃でした。社会人になって周りの人たちがさりげなく持ってるヴィトンやグッチのバッグや財布、時計やポーチに目を奪われてました。職場の人がもれなく何かしら持ってて「これ持ったら一人前なのか」と言わんばかりでした。当時の私の1ヶ月分のお給料はヴィトンのバッグを買ったらお金が飛んでいって生活できない程度だったので周りのみんながどうやってあの高価なバッグを買っていたのかが謎でした。でも欲しいので当時付き合ってた彼氏(今の夫)に誕生日プレゼントとしてヴィトンのスピーディー25を買ってもらいました。

ブランド品に遠慮してた

欲しかったブランドのバッグはその日から宝物のような扱いでした。汚したくないので晴れた日にしか持って行きたくないとか、使ったらすぐに布で拭く、収納はホコリがつかないように丁寧に布の巾着に入れておく。今思えばモノへの敬意を表した普通の手入れなんですが、なんせズボラな性格なので面倒くさくて年に2、3回くらいの使用でした。

また、あんなに憧れていたブランド品を手に入れたのに「今の私にはふさわしくないかも」とか思うのです。もっと大人な自分が持ってこそブランド品の品位と釣り合うのではないか?とか考えて外に持ち出すのを遠慮してました。「もっと大人になったら自信満々で使おう。」そんな目標を掲げたりしてました。

時が経ってもあまり使わず

時が立って結婚、出産、育児の日々に追われ年齢もだいぶん重ねました。子供が産まれるとヴィトンは今の生活にはより似合わなくなっていて、使いたいけど私の行動圏内で持ってると違和感が出ます。マリメッコやLLビーンなどが好きになってカジュアルなバッグをガンガン使うようになりヴィトンはどんどん使わなくなっていきました。

高かったから売ることに躊躇する

そして今回の捨て活です。クローゼットにそっと置かれてたバッグ、去年1回も使ってなかったなと思い「よし!売ろう!」とイキリだったのですが、それから1ヶ月半以上悩みました。捨て活を頑張っていたので二日に1回は「どうしよう」って思い出します。寝る前もヴィトンのバッグを手放したいけどどうしよう、って悩むんです。

悩む理由は「自分では2度と買わない高価なものだから。私もヴィトンくらい持ってるわよ、とドヤ顔できなくなるから。安く買い叩かれたら嫌だから。」が主でした。

買取質屋に来てもらった

でも行動しないと現実は動きません、今は便利な時代でスマホ一つで質屋が来てくれます。

玄関先で査定してもらって現金に変わるまで1時間もかかりませんでした。

値段は思ったより低く冷静になった

私が秘蔵っ子にしていたヴィトンのバッグは状態がいい方とのことで35000円になりました。

値段が35000円って安くないか?と思いました。でもこれが現実です。長い間大切に持っていると自分の感情も上増しになってそのモノの価値を見失ってしまってました。

買取金額の思ったより低い金額を見たら世界一高価なモノを持ってる感覚がなくなりました。モノは使ってなんぼだと感じた瞬間でした。

意外と手放せた

冷静になったら思いのほか、未練はありませんでした。過去よりも未来を見たい、そう思って始めた捨て活なので諦めなかった自分の実行力を褒めたいです。

思いを外せばモノは意外と手放し易いですが、人間誰しも感情があるかぎりモノに投影します。なので無理に手放さなくてもいいのですが、本来の目的があれば天秤にかけて自分に自問しまくりましょう。

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