捨て活でモノが減ったら買い足したくなる
捨て活でモノが散々減り、家のあちこちに余白ができました。これで快適生活ができる、モノのことなど考えなくて良くなる!ってたけど、なんと!より一層、モノのことを考えるようになりました。
例えば、バッグ。モノが少しになったのでコンパクトなバッグにしたくなりました。なのでサコッシュを買おうかと検索開始。持ったこともないモノを調べるのはとても面白く、初めて見るブランドやメーカーの特徴をインストールするのに夢中になって時間を溶かしていきました。
財布も同様によりコンパクトな大きさを探す旅に出ました。ミニマリスト御用達の財布があること知って喜んだり、価格の幅が大きすぎて選べなくてずっと検索したりして時間を溶かしてます。
ミニマリストは物欲ゼロではない
ミニマリストになったからと言って世の中のモノに興味がゼロになったわけではないのです。モノを絞り込んで愛用するのでその少数精鋭のモノをより深く納得のいくモノとして、私の人生を共に歩んでもらうためにより一層こだわった買い方をするようになるのです。
財布一つ取ってもこだわります。「なくていい」選択もできますが、クレカや少量の現金は持っていて安心したいので何かしら入れ物が必要です。そのためにスマホウォレットやサコッシュ、ポーチ、カードケースと一番納得のいくモノをこれでもかってほどに検索します。
すなわち、自分の人生に必要と思えた少量のモノに対してエネルギーを注ぐのでより濃い買い物をしようとなります。
物欲が高めな私
元々、ショッピングが好きだった私はいまだに買い物をすることが好きです。しかし、食料品や日用品にはこだわりがなく、むしろ買いたくない項目に値するから厄介です。生きるために必要な生活品に対し、娯楽品の出費の方が刺激的。アドレナリンの影響を大いに受けています。
刺激のある自分のお買い物は時間をかけてゆっくりじっくりと選びます。頭から湯気が出るほどに悩んだりするので真剣さが伺えますが、この買い物たちは実際は「なくても困らないモノ」なので地に足がついてない状況を楽しんでいるということになります。
他人の素敵なモノを見てはネット検索して自分のものにしようと考えたり、素敵な自分を作りたい!と外出するときのモノは気張った買い物になったりしていました。
でもこれではバランスがおかしくて日常の買い物が疎かになっており、充足感がないまま平行線で買い物の悩みが進行します。
満たされない思い
私自身、娯楽品にしか魅力を感じない癖の強い買い方をしていることは認めます。ではどうしてこうも日常に目が向けれないのでしょうか?
これは私の感覚のみで言いますが、刺激を感じ、そこに喜びを見出してしまった経験が多めなのです。買い物に行けば、新商品が出てる、店員さんが全力で親切、手にした時の自分を想像するとワクワクしかない。そんな感覚はポジティブになって受け取りたい。なので欲しがるのです。
対して日常は常にポジティブで色鮮やかとはいきません。生活をするので生きていくための不安や絶望も併せ持ってます。毎日ご飯を作る、洗濯をする、掃除をする。地味なルーティンをコツコツとこなしていく作業もあります。そこに生活のための買い物があるのですが、この穏やかにもなれそうな活動に対して刺激が無いのです。
なので私には、買い物が興奮剤であり、依存性の高い行動になってしまってるのです。
こんな感覚でお金を使うので、振り返れば散財のオンパレードでした。買った物はすぐに輝きを失い、季節が変わると見向きもしない物へと変貌し、心が満たされないままモノが残留するのです。
体験にお金を使う効果
モノを買うということを客観的に見て自分の癖を見出し、辞めたいと思うけれど、あの「刺激」は忘れられない。またワクワクドキドキしたい!タバコやお酒をやめれない依存にも似た感覚です。
そもそもモノで心を満たすのは難しいです。モノは一時的には興奮剤として効果が出ますが、一瞬で終わるようになってます。非日常の買い物ほど気持ちが消えることが早いようです。
モノは手段として考えてみてはどうでしょうか?確実にモノを使って何かをするのです。日常で気軽にできるのは「お手入れ」です。買ったものを長く愛せるのは手入れをしていくから。使うほどに自分が手を入れていく感覚が育てる感覚に近いので愛着が湧くのです。
そこで時間をお掃除やお手入れをするために使います。その時間こそが日常で味わえる心豊かな体験だと感じます。
0円で過ごす工夫
お金を使って刺激的な体験をしなくても日々一緒に過ごしている必要なモノたちを手入れしてみることをおすすめします。
毎日履いてる靴の汚れを取ってみたり、洋服のアイロンをかけてみる。バッグも革ならばクリームを塗ってメンテナンスする。木のカトラリーもオイルを塗って乾燥割れを防いであげる。家全体見ればたくさんのモノたちがお手入れを待っています。擬似的ですが、主からの愛情を待っているのかもしれません。
まとめ
・モノを減らしたからと言って買い物しなくなったというわけではない。
・少数精鋭になったらこだわって買い物をするので買い物に対しての時間はさほど変わらない。
・日常の物よりも非日常のモノに興奮を覚えたら依存性が高い行動になるので注意。
・心を満たす方法としてお手入れをする。
・身の回りのお手入れをすることで心が満たされて日常も愛せるでしょう。


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