しがみつかない生き方

ミニマリスト

モノを減らしたら執着心が消えた

モノにまみれて自分が何をしたいのかわからなくなったと同時にもう一つ抱いていた思いがでてきました。それは「これ、手放したらもう私の価値がなくなる。」という感情でした。

洋服をひとつも捨てられなかったのは自分が過去にその洋服を着ていて「褒められた」過去があったのです。20代のころ、私が選んだ洋服を着て素敵と言われることが嬉しくてその服を着たら最強にになれたのです。

他のモノもそうです。小物やバッグ、食器や家具もちょっとでも褒められたら嬉しくて自分の一部のように感じていつか捨てるなんて考えもしませんでした。

しかし、時が流れ若い娘の時代も過ぎ、今はママとして子育て真っ最中。褒められた過去のモノたちはいつかまた輝く私のために待機してくれてると信じてましたが、時代はそうはさせませんでした。

しっくりこないモノ達が家中にどさっといる感じです。「いつか」のために待機してるモノと今のモノ、そして未来のモノも集まってきて積もってしまいました。

心もモノと連動している

どこを見てもモノだらけ。心が窮屈になり、卑屈にもなってきました。そんな気持ちに嫌気が差して突然始めた「捨て活」。

洋服は鏡の前で一旦着て「今の自分」と合ってるかを確認しました。「褒められた」洋服は今はどう頑張っても環境と連動しておらず、違和感と時代の流れを感じるものばかり。

これを着てまた街を歩くのはちょっと恥ずかしいかも。と冷静になれました。

「今」を考えると自分の思考もあの頃から比べたら、時代もさまざまな出来事があって随分アップデートされていたようです。

それが理解できたら行動は加速しました。時が止まっているもの(思い出の品以外)はどんどん手放せました。

すると、空間に余白ができます。それを見るだけでなんだか気持ちが爽やかになってきました。モノが減っただけなのに心が喜んでいるなんて。やってみないとわからない体験でした。

モノを減らして嫉妬も減らす

モノがどんどん減っていく中、何度も悩んだモノがありました。それは「ブランド品」。

シンプルな型のバッグですが、買ってからもう10数年、指折り数えるくらいしか使わなかったヴィトンのバッグがあります。持つとなんだか「背伸び」した気分になり、どんどん歳を重ねました。

でも手放してないのは「自分のプライド」とセットだったのです。

ブランド品を持ってると自分が1ランク上の人間のような気分になってました。一般の人とは違うのよ。と言わんばかりのオーラを放つものとしてあの時の自信のない私には必要だったのでしょう。

なのでモノを捨てるというよりは「私が底辺に落ちるような気分にならないか」と不安が募って捨てるに捨てれなかったのです。

心がモヤモヤして決心つかなかったので、行動を先に心は後で確認しようと思い、思い切って売りました。ブランド品の買取に出してお金と交換。購入した時の金額の1/3程になり、思ったよりも価値が低かったので現実を見せられて目が覚めたようでした。

減らす順番

ここで捨て活で簡単に出来るものを紹介します。

①キッチングッズ/ゆでたまご作る機械、ブレンダー、弁当に使う大量のピック、コンビニでもらった箸やスプーン、スタバの空のカップ。

②化粧品/半年以上使ってないアイシャドウや口紅、いつか塗ると思ってとってるマニキュア、カスカスのマスカラ、コロッケになってるファンデーションパフ、用途の被る筆。

③財布や金銭管理ゾーン/溜め込んだレシート、去年までの家計簿、ポイントカード、クレジットカードの説明書?、ハガキで来たDM、銀行のキャッシュカード取り扱い書、使ってない財布。

この3つのどれからか始めるとサクサク捨てられて、服や家具にも目が向いてきます。

無くなれば見えない、聞こえない。

いざ捨てるときは不安でいっぱいなのに、無くなって次の日からはなにも未練もなく暮らせます。

情報と一緒で知らなければ考えないので今目の前にあることに集中出来るのです。

「今」に集中するとしがらみが少しずつ無くなる感覚があります。

捨て活は「無いならないでどうにかなる」と思えるそんな余白のある生き方が体験できる爽快な作業なので定期的に行い、自由度を上げていきましょう。

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